「低炭素時代の住まいのあり方セミナー」を開催しました。
福井県庁の「現場でトーク」制度を活用して、県建築住宅課から講師をお招きして「低炭素時代の住まいのあり方」セミナーを開催しました。
講師からは、令和7年3月に策定された福井県独自の省エネ住宅基準「ふくいエコはぴねす住宅」や改正建築物省エネ法の概要についてご説明をいただきました。
「ふくいエコハピネス住宅」とは、福井県の気候特性を考慮し、断熱・気密・防露性能に国のZEH基準を上回る独自基準を設定し、快適・健康・経済的なメリットを効果的に得られる住宅で、福井県が推奨する省エネ住宅モデルです。講師からは基準の内容や今後の普及啓発方策などについてご説明をいただきました。
セミナーには、板硝子商協同組合の組合員だけでなく、建材事業者からもご参加をいただき、講演後は、事業者から行政への質問や行政から事業者への質問など活発な意見交換が行われ、業種間交流、行政との交流においても意義あるセミナーとなりました。

